Paper Dress  
               

リトグラフ

水と油の反発作用を利用した平版画で、クレヨンのテクスチャや、強い線、きめ細かい線、インクの飛ばした効果など、描写したものをそのまま紙に刷ることができます。


4.刷り


▲インクを混ぜて、色を作ります。



▲ビクトリアをインクに混ぜると、色が薄くなり、インクの量が増えます。
これは透明なので、不透明にしたい時は、白を混ぜます。
ビクトリアを入れすぎると、光で色があせてしまうそうです。



▲版についているアラビアゴムをぬらしたスポンジで水拭きします。
ローラーでインクをつける前には、必ず版をスポンジでぬらします。
水でぬらしすぎるとインクがつきにくくなります。
版の汚れはローラーを転がせば取れますが、取れない時は、ぬらしたストッキングで拭きます。
版の周りもストッキングで拭くときれいになります。



▲少ない面は小さいローラーを使います。
このようにすれば、一版多色もできます。
最初はゴロゴロ、それからスーッスーッと止めないで抜く感じで。



▲見当をつけます。
台紙に鉛筆で、版の大きさと紙の大きさを書いておきます。



▲プレス機に台紙を置き、版を置き、紙を置きます。
まず左の矢印のところに合わせ、右の矢印のところを合わせたら紙を離します。
台紙にパウダー(シッカロール)を塗っておくと、後で版が取りやすくなります。



▲二三四版を刷りました。
大きいローラーを使って同時に2色のインクをつけたり、グラデーションにすることもできます。
解墨で描いたところにインクがのりにくい時は、版をやや乾かし気味にして、
インクをつけた布で押さえてからゆっくりローラーをかけます。刷る時もゆっくり。



▲最後に主版を刷りました。
色を重ねる順で、色のニュアンスが違ってきます。


注意
版は乾いた状態にしておくと壊れてしまいます。
乾いた状態でインクをつけると取れなくなります。(取れなくなったら、版をぬらしてローラーをすばやくかける)


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